2020.01.29
令和元年度 給水装置工事主任技術者現地研修会(栃木市会場)を開催
当連合会は、公益財団法人給水工事技術振興財団(以下、「給水財団」)が主催する「給水装置工事主任技術者現地研修会」を栃木県内3会場に招致し、1月28日(火)、最初の研修会を、栃木市片柳町の栃木商工会議所において開催しました。
指定給水装置工事事業者の5年更新制を含む改正水道法が昨年10月1日に施行されましたが、改正法の付帯決議では、主任技術者及び配管工事従事者の技術・技能の維持・向上を図る研修の充実等を通じた指定工事事業者の資質向上が求められております。 このことから、指定工事事業者は、更新時に、主任技術者等を対象とした最新の技術や制度を習得するための研修への参加状況について、水道事業者(市・町)から確認を求められることになり、こうした背景に対応するものとして当該研修会が実施されることとなりました。
本研修会には近隣在住の主任技術者229名が参加。 冒頭の開講式では、給水財団教務部渡邉 隆氏の挨拶の後、当連合会 髙橋 巖副会長が挨拶し、「本研修会を通じてしっかりと最新の知識・技術を学び、主任技術者としての役割を再確認していただいて日頃の業務に生かしていただきたい。 研修会の学習成果を社内勉強会などを通じて伝授し、会社全体の技術・技能の向上に役立てていただければ、本研修を誘致した連合会として大変ありがたい。」と研修の意義を強調しました。
研修では、栃木市上下水道局より講師をお迎えして、改正水道法、主任技術者の職務と役割、給水の事故事例と対策などの講義が熱心に行われ、続いて研修内容の復習・理解を促すための学習成果試験が実施された後、修了証書が交付されました。
なお、当連合会は今後に続く研修を、2月18日(火)に宇都宮市会場(栃木県教育会館)で、2月20日(木)に大田原市会場(大田原西地区公民館)で開催いたします。